はずむ恋~見つめて、触れて、ときめく~
この前も支配人は『かわいい』と何度も言ってくれたが、本当に言われ慣れていないせいもあって、『かわいい』と言われるのは弱い。嬉しいけれど、恥ずかしくなる。
「顔赤いけど、もしかしてもう酔ったのかな? 大丈夫? 烏龍茶に変えようか?」
「あ、いえ!そうじゃなくて……」
「ん? そうじゃなくて、なに?」
『かわいい』と言われたのが恥ずかしくなってとは、言いにくい。どう答えたらいいのか言葉に詰まっていると、支配人が突然立ち上がった。
なんで?
突然のことに彼の動きを目で追うと、私の近くに歩いてきた。
隣に立つ支配人を見上げると、彼は体を屈ませて私の顔を覗き込んできた。いきなり近付く顔に私は、ビクッと体を揺らしてしまう。
「まさか今日は本当に熱があるんじゃない?」
「い、いえ、ないと思い……ます」
「うーん、ないのかあるのかよく分からないな。顔がまた赤くなっているね。本当に大丈夫?」
支配人は私の額に右手を当て、自分の額に左手を当てた。体温を確認しただけなのだけど、思いがけず触れられたことで顔はまた熱くなった。
「顔赤いけど、もしかしてもう酔ったのかな? 大丈夫? 烏龍茶に変えようか?」
「あ、いえ!そうじゃなくて……」
「ん? そうじゃなくて、なに?」
『かわいい』と言われたのが恥ずかしくなってとは、言いにくい。どう答えたらいいのか言葉に詰まっていると、支配人が突然立ち上がった。
なんで?
突然のことに彼の動きを目で追うと、私の近くに歩いてきた。
隣に立つ支配人を見上げると、彼は体を屈ませて私の顔を覗き込んできた。いきなり近付く顔に私は、ビクッと体を揺らしてしまう。
「まさか今日は本当に熱があるんじゃない?」
「い、いえ、ないと思い……ます」
「うーん、ないのかあるのかよく分からないな。顔がまた赤くなっているね。本当に大丈夫?」
支配人は私の額に右手を当て、自分の額に左手を当てた。体温を確認しただけなのだけど、思いがけず触れられたことで顔はまた熱くなった。