あかいろのしずく
それで、結局仲直りはできたんだろうか。
ショウトとアズマを交互に見る。うむ、微妙か。


それでショウトと私の話は流れていくと思っていたんだけど、



「ショウト」



アズマが口を開いたことにより、冷たい空気が流れた。息を呑むのも抵抗する謎の緊張感。本人は自覚がないんだろうけど、私達三人は固まってしまっていた。

なんだろう、と不安になっていると、



「隠してるだろ。言え」



え、まじですか。

ショウトを見ると、そんなにすぐに気づくかよ、と苦い顔に書いてあった。え、本当に? ショウト、何か隠しているの?



「あんたに指図される覚えはないです」

「は?」
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