あかいろのしずく
夜になっても、ずっと考えた。
そして私は、答えを出した。
もうどうせこんなことが続くなら、話してしまって終わりにしようと思った。
サユリさんが先に眠りについた。私は起きていた。今、何時なのかは分からないけれど、もう窓の外は真っ暗だった。
そういえばなのだけれど、アズマ達と別れてから、少し気になることがあった。
サキである。
サユリさんも私も先生も、もう疲れてしまっていたけれど、サキは違うのである。
ある時見れば、祈るような顔をして窓の外を見つめていた。私はもう明日先生に全てを話して、この生活を終わらせるつもりだった。だから、今まで触れていなかったけれど、サキにそのことについて聞いてみた。