私の恋のヒーローは

絆「悪い。七海。
今から佐々谷 純の元へ行く。」

七海「え?佐々谷くん?」

絆「詳しい事は話せないんだ。
だが、どうして佐々谷 純と話がしたい。
お前が嫌な想いをしたのならごめん。」

七海「何言ってるの?
佐々谷くんの事はもう諦めたよ。
行っておいで。」

初めて行った隣の隣のクラスの教室。
案の定、佐々谷 純は女生徒に
囲まれていた。予鈴が鳴り
1人で廊下に出てきた
佐々谷 純を呼び止める。

絆「佐々谷 純。お前に話がある。」

純「何だよ。」

絆「お前は何故
恭斗の事が嫌いなんだ?」

純「は?」
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