私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「ああ、はい。
それならかまわないです……」

ご飯がないのにご飯が食べたいとまでわがままは言わない。
それにこれなら、次から聞いてくれそうだし。

佑司の作った料理は当然ながら美味しかった。
朝ごはんだって美味しかったしね。
ちなみに昨日の日曜日は外食で、個室の鉄板焼きだった。

食事が終わって片付けも済ませると、佑司はカフェラテを淹れてくれた。

「チー」

なんだか知らないが、私を抱き締めてにこにこ笑っている。

「仕事が終わって家に帰っても、チーと一緒にいられるとか、最高」

なにが最高なのだろう。
ひとりの方が楽でよくない?

佑司は腕を緩めてくれそうにないので、抱き締められたまま過ごす。

「なに見てんの?」
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