私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「ほんとにただのネット小説ですって。
ほら」

しょうがないのでさっきの画面を開き、佑司に渡す。

「これってなんか、面白いの?
空想より俺よ実践する方が楽しくない?」

そんなことを言ってくるあたり、さすがスパダリ様だ。
ちなみにさっき私が読んでいたのはTLノベルだったりする。

「そーですね」

「……チー、棒読み」

どうでもいいが指で、私の肩をぐりぐりしないでくれ。
穴が開かないか心配になってくる。

「ほら、もうお風呂に入りましょう?
明日も仕事なんですし」

「そうだな」

なぜか電気でもついたみたいにパッと佑司の顔が輝く。
なんだか嫌な予感しかしないんだけど。

「じゃ、お先にどうぞ」
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