私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
彼の席に行き、携帯の画面を見せた。

「本当か、これ」

「騙してどうするんですか」

完全に勝利を確証し、佑司の唇は震えている。

「明日が楽しみだな」

「そうですね」

机の下で小さく、佑司がガッツポーズした。


その後。
Aki効果か、どこのニャーソンでも売り切れ続出。
発売一週間を待たずして、増産の声がかかった。


「今日はー、帰ったらー、チーを抱けるんだよなー」

だらしないくらい締まらない顔でにへらと佑司が笑う。
金曜日、彼の機嫌はとてつもなくいい。
朝からステーキを焼きそうになるくらいに。

「そうですね、二週もおあずけだったですもんね」
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