私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
いや、あまりにおあずけが長いと可哀想だから、いいよって言ったんだよ?
自分から言うのは恥ずかしかったけど。
でもさ、やりはじめたら止まんなくなるから週末がいい、だって。
どれだけやる気だよ、絶倫かよっ、って心の中で突っ込んだ私に罪はない。

「早く帰りたいなー。
打ち上げなんてサボっちゃおうかなー」

「サボっちゃダメですよ、ニャーソンさんと合同なんですから」

「えー、飲み会は仕事じゃないしー」

いや、それはもっともだけど。
これは半接待なのだ。
私はともかく、佑司が欠席なんて許されるはずがない。

「一次会で帰りましょう。
それに、佑司が喜ぶようにうーんと準備してますから、期待してください」

「じゃあ、我慢するー」

まるでバースディパーティを心待ちにしている子供のようで、おかしくて仕方ない。
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