私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「タイム」

「は?」

いままさに唇が触れようとしたところで顔を押しのけられ、あきらかに佑司は不満顔だけれど……。
仕方ないよね。

「歯磨き、歯磨きさせてください」

「なんで?
いまさら?
てかいま?」

「いまですよ、いま。
佑司だって豚骨ラーメン食べた後の女となんてキスしたくないでしょう?」

「俺は別に……うおっ!」

繰り出した拳は、すんでの所でよけられた。

「かまえ!」

「……うん。
ごめん。
じゃあ俺もする」
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