私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「……責任取るに決まってんだろ」

すーっと、佑司の目が細くなった。
メタル眼鏡と相まって酷く冷たく、凍り付きそうだ。

「チーとは結婚するって決まってるから、なくてもいいというよりない方がいい。
チーは違うのか?
チーは俺を、愛してないのか」

「それとこれは話が違うっていうか……」

まだ結婚だってしていない。
仕事の都合だってある。
なにも考えずに無責任に感情にまかせて、なんて無理。

「佑司を、愛してますよ。
だから佑司がしたいんだったらさせてあげたいです。
でも子供とかまだ、考えられない……」

「……ごめん、チー」

佑司の腕がぎゅっと、私を抱きしめる。

「そうだよな、女は男と違っていろいろあるもんな。
俺だっていま、育休で長期休まなきゃってってなったら悩むもん。
ごめん、チー。
これはちゃんと話しあって決めなきゃいけない問題だよな」
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