インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「私、これだと勝てる気がしない」
「俺に?」
「悪の化身の使い魔に」
「大丈夫だ。俺がいるからな」
なんだそのイケメンみたいなセリフは?
むしろあなたのせいで敵に勝てない気がするんだけど?
「集中できなくてミスったら責任取ってよ」
「任せとけ。俺が全力で守ってやる」
またイケメンみたいな頼もしいことを言っているけど、これもゲーム上での話だ。
尚史に後ろから抱きかかえられる体勢で、落ち着かないながらもなんとかゲームに集中しようと頑張った。
だけどときどき、コントローラーを操作している尚史の頬が私の頬に触れたりすると、ドキッとして集中力が途絶えミスを連発した。
そのたびに私は尚史に助けられ、命からがらなんとか敵を倒すことに成功した。
悪の化身の使い魔を倒した瞬間、尚史は歓喜のあまりコントローラーを投げ出し、私を思いきり抱きしめた。
おまけに狂ったように頬擦りまでしてくる。
「やったな、モモ!ついにヤツを倒したぞ!」
「おっ……おおぅ……やったな……」
尚史め、これも無自覚か!
それともスパルタか!
「俺に?」
「悪の化身の使い魔に」
「大丈夫だ。俺がいるからな」
なんだそのイケメンみたいなセリフは?
むしろあなたのせいで敵に勝てない気がするんだけど?
「集中できなくてミスったら責任取ってよ」
「任せとけ。俺が全力で守ってやる」
またイケメンみたいな頼もしいことを言っているけど、これもゲーム上での話だ。
尚史に後ろから抱きかかえられる体勢で、落ち着かないながらもなんとかゲームに集中しようと頑張った。
だけどときどき、コントローラーを操作している尚史の頬が私の頬に触れたりすると、ドキッとして集中力が途絶えミスを連発した。
そのたびに私は尚史に助けられ、命からがらなんとか敵を倒すことに成功した。
悪の化身の使い魔を倒した瞬間、尚史は歓喜のあまりコントローラーを投げ出し、私を思いきり抱きしめた。
おまけに狂ったように頬擦りまでしてくる。
「やったな、モモ!ついにヤツを倒したぞ!」
「おっ……おおぅ……やったな……」
尚史め、これも無自覚か!
それともスパルタか!