インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「お待たせ、モモちゃん。遅くなってごめんね」
「えっ?!あっ、はい……私もさっき来たところで……」
「そう?じゃあ行こうか。美味しいイタリアンの店があるんだ」
「はい……」
それから八坂さんおすすめのイタリアンレストランに行って食事をした。
私がメニューを見ても何を注文していいのかわからず困っていると、八坂さんは「苦手なものがなければ適当にオーダーしてもいい?」と言って、慣れた様子で店員を呼び、料理とワインを注文した。
八坂さんは何をしてもスマートで、尚史とはえらい違いだ。
きっと尚史とだったら長い時間二人でメニューとにらめっこをして、『コレください』とメニューを指差して適当に注文すると思う。
とは言え、尚史は私とはこんなオシャレな店には来ないだろうけど。
もしかしたら今頃尚史も、谷口さんと一緒に食事でもしているのかな。
「モモちゃんと会うの、久しぶりな気がするね」
八坂さんから話しかけられ、ハッとなる。
いけないいけない。
目の前に八坂さんがいるのに、なんで私は尚史のことばっかり考えているんだろう。
それだけさっき見た光景が衝撃的だったってことか。
「えっ?!あっ、はい……私もさっき来たところで……」
「そう?じゃあ行こうか。美味しいイタリアンの店があるんだ」
「はい……」
それから八坂さんおすすめのイタリアンレストランに行って食事をした。
私がメニューを見ても何を注文していいのかわからず困っていると、八坂さんは「苦手なものがなければ適当にオーダーしてもいい?」と言って、慣れた様子で店員を呼び、料理とワインを注文した。
八坂さんは何をしてもスマートで、尚史とはえらい違いだ。
きっと尚史とだったら長い時間二人でメニューとにらめっこをして、『コレください』とメニューを指差して適当に注文すると思う。
とは言え、尚史は私とはこんなオシャレな店には来ないだろうけど。
もしかしたら今頃尚史も、谷口さんと一緒に食事でもしているのかな。
「モモちゃんと会うの、久しぶりな気がするね」
八坂さんから話しかけられ、ハッとなる。
いけないいけない。
目の前に八坂さんがいるのに、なんで私は尚史のことばっかり考えているんだろう。
それだけさっき見た光景が衝撃的だったってことか。