インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
衣装などはこちらで用意することと、ロビーにあるエレクトーンも使用して良いと言うこと、そしてその日は先代の院長でもある牧師さんが、私たちの式を見届けてくれるとのことだった。
日程が決まり次第事務局に連絡をするように、そして病院側から使用料は要らないと言われたけれど、寄付という形でお礼をするようにと言って母は電話を切った。
電話の内容を伝えると、尚史は安堵の笑みを浮かべた。
「先生、仕事速いな!」
「あの先生、院長の息子なんだって。次期院長だね」
「それはいい先生に相談したなぁ」
これで挙式の場所は決まった。
そのためにやらなくてはいけないことはたくさんある。
「じゃあ、食事が済んだら早速衣装を見に行こうか」
「うん、そうしよう」
ファミレスを出て、尚史がスマホで調べた衣装レンタルの店へ足を運んだ。
たくさんあるドレスとタキシードの中から、二人で相談しながらいくつかを選んで試着して、あとで見比べられるようにスマホのカメラで写真を撮った。
ブライダルサロンに行ったときは、わけがわからないうちに着せ替え人形のようにされていたけど、今はドレスを試着すると尚史と結婚式を挙げるんだと言う実感が少しずつ湧いてくる。
日程が決まり次第事務局に連絡をするように、そして病院側から使用料は要らないと言われたけれど、寄付という形でお礼をするようにと言って母は電話を切った。
電話の内容を伝えると、尚史は安堵の笑みを浮かべた。
「先生、仕事速いな!」
「あの先生、院長の息子なんだって。次期院長だね」
「それはいい先生に相談したなぁ」
これで挙式の場所は決まった。
そのためにやらなくてはいけないことはたくさんある。
「じゃあ、食事が済んだら早速衣装を見に行こうか」
「うん、そうしよう」
ファミレスを出て、尚史がスマホで調べた衣装レンタルの店へ足を運んだ。
たくさんあるドレスとタキシードの中から、二人で相談しながらいくつかを選んで試着して、あとで見比べられるようにスマホのカメラで写真を撮った。
ブライダルサロンに行ったときは、わけがわからないうちに着せ替え人形のようにされていたけど、今はドレスを試着すると尚史と結婚式を挙げるんだと言う実感が少しずつ湧いてくる。