インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
久しぶりに体内に入れたアルコールは回るのが早いのか、それとも早いペースで煽ってしまったせいなのか、いつもより早い段階で頭がぼんやりし始め、500mlの缶ビールの3本目を飲み切る頃には、尚史の話もろくに聞けないような状態になっていた。
目の前はぼやけて見えるし、頭はグラグラするし、それにとにかくものすごく暑い。
「尚史ぃ……なんかこの部屋、暑くない?」
手で顔を扇ぎながらたどたどしい口調で尋ねると、パソコンの画面を見ていた尚史が私の方を向いて、大きく目を見開いた。
「うわっ、顔真っ赤じゃん!大丈夫か?」
「そんなにぃ……?」
「なんだ、もう酔ってんのかよ!いつもはこれくらいなんともないのに!」
「うへへ~、全然酔ってないよ~だ」
私はビールの缶を傾けて、いつの間に空になったんだろうと首をかしげる。
「あれ……?もう入ってない……。おかわり」
「完全に出来上がってんじゃん!だからほどほどにしとけって言ったのに。冷たい水持ってきてやるからちょっと待ってろ。ほら、これで扇いどけ」
目の前はぼやけて見えるし、頭はグラグラするし、それにとにかくものすごく暑い。
「尚史ぃ……なんかこの部屋、暑くない?」
手で顔を扇ぎながらたどたどしい口調で尋ねると、パソコンの画面を見ていた尚史が私の方を向いて、大きく目を見開いた。
「うわっ、顔真っ赤じゃん!大丈夫か?」
「そんなにぃ……?」
「なんだ、もう酔ってんのかよ!いつもはこれくらいなんともないのに!」
「うへへ~、全然酔ってないよ~だ」
私はビールの缶を傾けて、いつの間に空になったんだろうと首をかしげる。
「あれ……?もう入ってない……。おかわり」
「完全に出来上がってんじゃん!だからほどほどにしとけって言ったのに。冷たい水持ってきてやるからちょっと待ってろ。ほら、これで扇いどけ」