インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
見た目も性格も今時の女子そのものなのに鬼ゲーマーだったり、意外な特技を持っていたり、谷口さんには驚かされてばかりだ。
本当に人は見掛けによらないものだと改めて思う。
「じゃあ谷口さん、俺たちの結婚式に来てエレクトーン弾いてくれる?結婚式に合う曲がいいんだけど」
「もちろんですよ!私で良ければいくらでも弾きます!」
尚史の雑なお願いを、谷口さんは二つ返事でOKしてくれた。
そして早速『結婚式に合う曲』をスマホでネット検索し始める。
「谷口さん、引き受けてくれてありがとう。なんか……お願いの仕方が雑でごめんね」
「私はすごく嬉しいですよ。お二人の晴れ姿が見られる上に、私の唯一の特技がお役に立つなんて最高です!」
あんなに雑な頼み方をされたのに、いやがるどころかこんなに喜んでくれるなんて、もしかして谷口さんって、めちゃくちゃいい子なのでは?
だけどやっぱり、谷口さんが『尚史と付き合いたい』と言っていたことがどうにも引っ掛かって、本当にこのまま触れないでいていいものかと思う。
モヤモヤした気持ちのままで結婚式の日を迎えたくはないから、谷口さんの本音を聞いておきたい。
本当に人は見掛けによらないものだと改めて思う。
「じゃあ谷口さん、俺たちの結婚式に来てエレクトーン弾いてくれる?結婚式に合う曲がいいんだけど」
「もちろんですよ!私で良ければいくらでも弾きます!」
尚史の雑なお願いを、谷口さんは二つ返事でOKしてくれた。
そして早速『結婚式に合う曲』をスマホでネット検索し始める。
「谷口さん、引き受けてくれてありがとう。なんか……お願いの仕方が雑でごめんね」
「私はすごく嬉しいですよ。お二人の晴れ姿が見られる上に、私の唯一の特技がお役に立つなんて最高です!」
あんなに雑な頼み方をされたのに、いやがるどころかこんなに喜んでくれるなんて、もしかして谷口さんって、めちゃくちゃいい子なのでは?
だけどやっぱり、谷口さんが『尚史と付き合いたい』と言っていたことがどうにも引っ掛かって、本当にこのまま触れないでいていいものかと思う。
モヤモヤした気持ちのままで結婚式の日を迎えたくはないから、谷口さんの本音を聞いておきたい。