インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
「尚史がそう言うなら信じるけど……やっぱりちょっと不安かな」
私の言葉が意外だったのか、尚史はペットボトル入りのミルクコーヒーを口に運ぶ手を止めて首をかしげた。
「なんで?」
「私はこんなだし……尚史にずっと好きでいてもらえる自信ないもん。結婚して一緒にいる時間が増えて、『モモって俺が思ってたほど可愛くないな』って尚史が気付いて、あっという間に飽きられちゃうんじゃないかなって……」
正直に胸の内を吐露すると、尚史はコーヒーをテーブルの上に置き、優しい目をして微笑みながら愛しそうに私の頬を撫でた。
尚史の大きくてあたたかい手に触れられると、そこから尚史の体温が伝わってとても安心する。
「俺はガキの頃からずっと、こんなモモが可愛くて大好きなんだけど?いまさら他の女なんて興味もないし、モモに飽きるどころか、ますます好きになってますが、何か?」
「……尚史って物好きだよね。私より可愛い人もきれいな人もいっぱいいるのに、なんで私なの?」
また可愛くない言い方をしてしまったけれど、これは私がずっと疑問に思っていたことだ。
何も私みたいなちんちくりんのヲタクじゃなくたって、尚史なら見た目のいい女の子も選り取り見取りなのに、どうしてそこまで私を好きだと言うんだろう?
私の言葉が意外だったのか、尚史はペットボトル入りのミルクコーヒーを口に運ぶ手を止めて首をかしげた。
「なんで?」
「私はこんなだし……尚史にずっと好きでいてもらえる自信ないもん。結婚して一緒にいる時間が増えて、『モモって俺が思ってたほど可愛くないな』って尚史が気付いて、あっという間に飽きられちゃうんじゃないかなって……」
正直に胸の内を吐露すると、尚史はコーヒーをテーブルの上に置き、優しい目をして微笑みながら愛しそうに私の頬を撫でた。
尚史の大きくてあたたかい手に触れられると、そこから尚史の体温が伝わってとても安心する。
「俺はガキの頃からずっと、こんなモモが可愛くて大好きなんだけど?いまさら他の女なんて興味もないし、モモに飽きるどころか、ますます好きになってますが、何か?」
「……尚史って物好きだよね。私より可愛い人もきれいな人もいっぱいいるのに、なんで私なの?」
また可愛くない言い方をしてしまったけれど、これは私がずっと疑問に思っていたことだ。
何も私みたいなちんちくりんのヲタクじゃなくたって、尚史なら見た目のいい女の子も選り取り見取りなのに、どうしてそこまで私を好きだと言うんだろう?