インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
駅前に向かう途中で運良くタクシーを拾うことができた。
家に帰って真っ暗な部屋に灯りをつけると、なんだかいつもよりやけに広く感じる。
なぜだろうと思ったら、尚史と暮らし始めてからこの部屋で一人になったことがないからだ。
こんな夜中に尚史がいないのは心細い。
無事に家に着いたことを尚史に報告してから、シャワーを済ませてベッドに入ったけれど、やっぱり尚史がいないとベッドも広過ぎて落ち着かない。
気にせずに眠ってしまおうと目を閉じても眠れなくて、何度も寝返りを打っているうちにどんどん時間が過ぎてしまう。
東の空が白み始めたというのに、尚史はまだ帰ってこない。
広すぎるベッドに手足を投げ出して、大きなため息をついた。
いつの間にか尚史が隣にいないと寂しくて眠れなくなっている自分に気付き、苦笑いを浮かべる。
尚史の枕を抱きしめると、尚史がいつも使っているシャンプーの香りに混じって、微かに尚史の匂いがした。
一人になるといつもは気付かないことにまで気付く。
早く帰ってこないかな。
尚史が帰ってきたら、「お疲れ様」と言って思いきり抱きしめたい。
家に帰って真っ暗な部屋に灯りをつけると、なんだかいつもよりやけに広く感じる。
なぜだろうと思ったら、尚史と暮らし始めてからこの部屋で一人になったことがないからだ。
こんな夜中に尚史がいないのは心細い。
無事に家に着いたことを尚史に報告してから、シャワーを済ませてベッドに入ったけれど、やっぱり尚史がいないとベッドも広過ぎて落ち着かない。
気にせずに眠ってしまおうと目を閉じても眠れなくて、何度も寝返りを打っているうちにどんどん時間が過ぎてしまう。
東の空が白み始めたというのに、尚史はまだ帰ってこない。
広すぎるベッドに手足を投げ出して、大きなため息をついた。
いつの間にか尚史が隣にいないと寂しくて眠れなくなっている自分に気付き、苦笑いを浮かべる。
尚史の枕を抱きしめると、尚史がいつも使っているシャンプーの香りに混じって、微かに尚史の匂いがした。
一人になるといつもは気付かないことにまで気付く。
早く帰ってこないかな。
尚史が帰ってきたら、「お疲れ様」と言って思いきり抱きしめたい。