インスタント マリッジ~取り急ぎ結婚ということで~
だけど私の対人レベルも尚史と同じようなものだから、八坂さんとは緊張してうまく話せないけれど、尚史とは幼馴染みということもあるし、泥レベルの者同士で身構えたり無理したりせずに話せるのだと思う。
「尚史は今まで付き合ってきた彼女とはどんな会話してたの?」
私が何気なく尋ねると、尚史はストローから口を離して何度も首をかしげた。
そこ、そんなに悩むところか?
まさか一言も話さなかったわけでもなかろうに。
「さぁ……?別に誰とも好きで付き合ってたわけじゃないから特に話したいこともないし、相手が話し掛けてきたら適当に返事したり相槌打ったりしてたような」
「デートとかはしなかったの?」
「一緒に飯食うくらいかな。飯食ったら駅で解散してた。部屋に来いってしつこく食い下がられて仕方なく相手の部屋に行ったことも何回かあるけど、デートらしいデートはしなかった」
おお……これは想像以上にヤバイやつだ。
そりゃ誰とも続くわけないよ。
「そんなんでよく私に協力してくれる気になったよね……」
「まぁ……相手がモモだからな。事情もわかってるし、ほっとけないだろ」
「尚史は今まで付き合ってきた彼女とはどんな会話してたの?」
私が何気なく尋ねると、尚史はストローから口を離して何度も首をかしげた。
そこ、そんなに悩むところか?
まさか一言も話さなかったわけでもなかろうに。
「さぁ……?別に誰とも好きで付き合ってたわけじゃないから特に話したいこともないし、相手が話し掛けてきたら適当に返事したり相槌打ったりしてたような」
「デートとかはしなかったの?」
「一緒に飯食うくらいかな。飯食ったら駅で解散してた。部屋に来いってしつこく食い下がられて仕方なく相手の部屋に行ったことも何回かあるけど、デートらしいデートはしなかった」
おお……これは想像以上にヤバイやつだ。
そりゃ誰とも続くわけないよ。
「そんなんでよく私に協力してくれる気になったよね……」
「まぁ……相手がモモだからな。事情もわかってるし、ほっとけないだろ」