W Love ダブルラブ~イケメン双子に翻弄されて~
静香が目を覚ますと社長室のソファーの上だった。
もう夜の様で窓の外は暗かった。
辺りを見回しているとデスクで仕事をしていた梗月が気づいて寄ってきた。
「やあ、目が覚めたかい?気分はどう?」
「梗月さん…私…今何時ですか?」
起き上がる静香の前に跪いてそっと頬に触れる。
「今は8時。本当は病院か医務室に連れて行くところなんだけど心配で僕の傍に居てもらいたかったんだ。僕も仕事を抜けられなかったし、こんなところで寝かせてごめん。大丈夫かい?」
「はい…大丈夫です」
触れる梗月の手に手を重ね、ホッとため息をついた。
「ずっと辛かっただろう。もう彼女たちから嫌がらせされることはないから安心して?」
「はい…ごめんなさい梗月さん」
「静香…君は僕に相談できないほど僕の事を頼りなく思っていたのかい?守れなかった過去があるから…」
哀しそうに見つめてくる梗月に胸が苦しくなる。
頭を振って否定した。
「そんなことありません。私はただ、梗月さんの迷惑になりたくなかっただけです」
「なんで迷惑だなんて思うの?それこそ迷惑だよ。僕は頼って欲しかった」
「…ごめんなさい…今は、相談しなかったこと、後悔してます」
涙が込み上げる。自分が悪いのだ、泣いてはいけないと我慢しようと必死になる。
梗月はソファーに座り静香と額を合わせ両手で頬を包んだ。
「静香、隠し事はしないで何でも僕に言って?迷惑だなんて思わないで。僕は何でも静香と共有したい。辛いことも悲しいことも全て。二人なら何でも乗り越えていける。そう、誓っただろ?」
そうだった、本郷邸から帰るときに誓った。
どんなことがあっても二人なら乗り越えられる。
堪えていた涙がほろりと零れた。
「はい、梗月さん。もう隠し事はしません。何があっても梗月さんと共に乗り越えます」
至近距離でにっこり笑った梗月はゆっくり静香を包み抱きしめた。
もう夜の様で窓の外は暗かった。
辺りを見回しているとデスクで仕事をしていた梗月が気づいて寄ってきた。
「やあ、目が覚めたかい?気分はどう?」
「梗月さん…私…今何時ですか?」
起き上がる静香の前に跪いてそっと頬に触れる。
「今は8時。本当は病院か医務室に連れて行くところなんだけど心配で僕の傍に居てもらいたかったんだ。僕も仕事を抜けられなかったし、こんなところで寝かせてごめん。大丈夫かい?」
「はい…大丈夫です」
触れる梗月の手に手を重ね、ホッとため息をついた。
「ずっと辛かっただろう。もう彼女たちから嫌がらせされることはないから安心して?」
「はい…ごめんなさい梗月さん」
「静香…君は僕に相談できないほど僕の事を頼りなく思っていたのかい?守れなかった過去があるから…」
哀しそうに見つめてくる梗月に胸が苦しくなる。
頭を振って否定した。
「そんなことありません。私はただ、梗月さんの迷惑になりたくなかっただけです」
「なんで迷惑だなんて思うの?それこそ迷惑だよ。僕は頼って欲しかった」
「…ごめんなさい…今は、相談しなかったこと、後悔してます」
涙が込み上げる。自分が悪いのだ、泣いてはいけないと我慢しようと必死になる。
梗月はソファーに座り静香と額を合わせ両手で頬を包んだ。
「静香、隠し事はしないで何でも僕に言って?迷惑だなんて思わないで。僕は何でも静香と共有したい。辛いことも悲しいことも全て。二人なら何でも乗り越えていける。そう、誓っただろ?」
そうだった、本郷邸から帰るときに誓った。
どんなことがあっても二人なら乗り越えられる。
堪えていた涙がほろりと零れた。
「はい、梗月さん。もう隠し事はしません。何があっても梗月さんと共に乗り越えます」
至近距離でにっこり笑った梗月はゆっくり静香を包み抱きしめた。