W Love ダブルラブ~イケメン双子に翻弄されて~
「よし、じゃあいこっか」
部屋に残る3人にお礼を言って、差し出された腕に手を添えて今夜開かれるパーティー会場へと向かった。
会場のある階に付くとロビーには既に紳士淑女のきらびやかな姿の人たちがたくさんいて、会場はこのホテル一番の大広間のよう。
「りょ、涼月さん?内輪でやる小さなパーティーって言ってなかった?」
あまりに豪華な装いに恐れをなして掴んでいる手に力が入った。
「そう、うちの主要会社の創立記念パーティ。俺はあまり携わってないけど、内輪には違いないだろ?」
茶目っ気たっぷりな顔でにやりと笑う涼月に、やられた…と思った。
こんな大きなパーティなら出るなんて言わなかった。
こわごわ中を覗くとすでに何百人といるようで、立食形式で、至る所にテーブルがあり、ボーイが忙しなく動いていた。
「そ、そんな、私場違いな気がするんですけど~」
情けない顔で涼月を見上げる。
「大丈夫だって。俺に付いてにこにこ笑ってればいいから」
そう言って中に入ったとたんに、涼月は呼び止められ、いろんな人が挨拶にやってきた。
静香は会話に入って行けずにただ顔を引きつらせて笑っているだけ。
「こちらの方は?」と皆興味津々で聞いてくると、「今日のパートナーです」と秘書とは言わず無難にスルーしてくれた。
そして何より女性陣の熱い目線が涼月に注ぎ、静香には凍りつきそうな視線が突き刺さる。
さすがにちょっと疲れが出て、涼月がまた呼び止められ話し込んでる隙に少し離れ、近くにいたボーイからシャンパンを受け取り一口飲んだ。
「はあ~」
「あなた、あの時の!」
大きなため息をついたとき、聞いたことのある声がして向くと、そこには真っ赤なドレスに身を包んだ奈津子が立っていた。
「な、つこさ…ん」
相変わらず綺麗な奈津子は見知らぬ男性と腕を組んでたが静香を見つけ、手を離すと一人でこちらにずんずんと迫ってきた。
「あなたなぜこんなところにいるのよ」
「あ、あの、涼月さんに連れられて…」
部屋に残る3人にお礼を言って、差し出された腕に手を添えて今夜開かれるパーティー会場へと向かった。
会場のある階に付くとロビーには既に紳士淑女のきらびやかな姿の人たちがたくさんいて、会場はこのホテル一番の大広間のよう。
「りょ、涼月さん?内輪でやる小さなパーティーって言ってなかった?」
あまりに豪華な装いに恐れをなして掴んでいる手に力が入った。
「そう、うちの主要会社の創立記念パーティ。俺はあまり携わってないけど、内輪には違いないだろ?」
茶目っ気たっぷりな顔でにやりと笑う涼月に、やられた…と思った。
こんな大きなパーティなら出るなんて言わなかった。
こわごわ中を覗くとすでに何百人といるようで、立食形式で、至る所にテーブルがあり、ボーイが忙しなく動いていた。
「そ、そんな、私場違いな気がするんですけど~」
情けない顔で涼月を見上げる。
「大丈夫だって。俺に付いてにこにこ笑ってればいいから」
そう言って中に入ったとたんに、涼月は呼び止められ、いろんな人が挨拶にやってきた。
静香は会話に入って行けずにただ顔を引きつらせて笑っているだけ。
「こちらの方は?」と皆興味津々で聞いてくると、「今日のパートナーです」と秘書とは言わず無難にスルーしてくれた。
そして何より女性陣の熱い目線が涼月に注ぎ、静香には凍りつきそうな視線が突き刺さる。
さすがにちょっと疲れが出て、涼月がまた呼び止められ話し込んでる隙に少し離れ、近くにいたボーイからシャンパンを受け取り一口飲んだ。
「はあ~」
「あなた、あの時の!」
大きなため息をついたとき、聞いたことのある声がして向くと、そこには真っ赤なドレスに身を包んだ奈津子が立っていた。
「な、つこさ…ん」
相変わらず綺麗な奈津子は見知らぬ男性と腕を組んでたが静香を見つけ、手を離すと一人でこちらにずんずんと迫ってきた。
「あなたなぜこんなところにいるのよ」
「あ、あの、涼月さんに連れられて…」