愛の階段
花が開けば織りなす視線を休めずに・・・
君と私と・・感動を交えれば・・
きっと風は応えて花を実らせるだろう・・
風花の囁きあうハーモニーが新たな愛を紡ぐ声を聴いた。
幾つもの愛の顔が生まれる・・・
真っ赤に燃えた薔薇の眼差しの葉隠れの棘が言った・・
深い視線の奥に幾つもの味と香りを紡いだ棘の笑みが観えると・・
燃えろよ。燃えろ・・・時の流れを真っ赤に染めて・・
命を燃やせ・・・・
薔薇の優しさも厳しさも笑顔に変わるから・・・
川の流れが織りなす時の流れに・・・
蒼く蒼く染まった一瞬の輝きを刻めと・・
愛の肌を冷えさせないで・・・
確かに届く動かぬ愛を刻むのだ。
真の愛を届けられる言の葉の箱を見つけるために・・
愛する人へ・・・・