運命だけを信じてる

何度も自覚させられる。
私は星崎課長以外は好きになれない。


「どうして私を小牧さんのOJTにしたのですか?あまりよく考えずに引き受けてしまいましたけど…」


「俺は前山さんが適任だと思った。それじゃ理由にならない?」


「星崎課長…」


「だから、任せたよ」


「はい」


私はこの人の前では一生、"No"とは言えないのだろう。良い返事をし続けても、課長が私のモノにならないって分かってるのにね。


課長の期待にいくつ応えることができて、そしていくつ応えたら、私のゴールは見えてくるのだろう。

< 19 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop