Toxic(※閲覧注意)
彼の唇が首に吸い付き、それから鎖骨をしゃぶり、胸の谷間を下からペロリと舐め上げた。

その舌が、乳房の敏感な突起を囲むようになぞる。

「……んんんっ」

もう片方の乳房も同じように、突起の周りをたっぷり舐める。

頂上だけは舐めず、触ろうともしないまま、今度はおなかから太ももへと唇を這わせていく。

大きく股を開かれて、内ももを中心部へと向かって舌が這った。

「……ああんっ……」

けれども、彼の舌は秘部のギリギリ手前で、また太ももに引き返していく。

何度も何度もそれを繰り返すから、もどかしくてどうにかなりそうだった。

1ヶ月前の夜とはうって変わって、今日の大和はたっぷりと焦らしてくる。

私の秘部は、だらしなく涎を垂らしまくって、ひくひくしているというのに。

それを大和に見られていると思うと、余計に興奮して、また下腹部がきゅうっと切なくなる。

「大和……お願い…………触って?」

「ダメ」

「……じゃあ、もう、入れて……」

私が言うと、大和は固くそそり立ったソレで、私の秘部を弄り始めた。

「……んんあああっ」

「ねえ、これ欲しいの?」

彼のモノが動く度に、クチョクチョといやらしい水音が響く。

私がコクコクと首を縦に振れば、大和は「ふーん」とそっけなく答えて、私の上に覆い被さった。
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