Toxic(※閲覧注意)
「響子、おいで」

上半身を大和に抱き抱えられて起き上がると、彼は繋がったままのモノを、ゆっくりゆっくりと動かし始めた。

抜き差しされる彼のソレが、私から溢れる蜜でねちょねちょと音を立てる。

「…あ……あ、ああ………」

とてもゆっくりなのに、奥の一番感じる所を的確に突かれて、甘過ぎる刺激に脳がだんだん痺れてゆく。

「……はあ…………響子ん中……気持ちい…………」

ため息交じりの低い声が、私をゾクゾクさせる。

もっと。

もっと欲しい。

私は彼の上に乗って、自分で腰を動かし始めた。

「あ…………あんっ……気持ちいいっ……大和の……すごっ……あっ」

「ふっ、すげー淫乱。サイコー」

大和は卑猥に笑って、私の乳房のてっぺんをペロリと舐めた。

「あんっ!!」

「かわいー」

「…あっ、あああんっっ!!!」

今度は下の蕾をいじられて、大きな嬌声が口から漏れる。

「そんな声出して、隣の人に聞こえちゃうよ?」

そう言いながら、彼は蕾をぐりぐりと弄ぶ。

「だっ、て……ああ、んっ、あああ……」

彼の指が気持ちよすぎて、声も腰を振るのも止まらない。

「あっあっ、あっ、ダメダメ!や、イクッ!あああっ!!!」

あっという間に果てた私にチュッと軽く口づけると、大和は私の中から自身を引き抜いた。
< 102 / 123 >

この作品をシェア

pagetop