砂時計が止まる日
「あ、撮るなら撮るって言ってくださいよ!
もうちょっと写り気にしたのに!」
私のカメラマンさんの言葉におのお客様もここにきて初めて笑顔を見せた。
ここでは、来た人みんなに笑顔になってほしい。
私はその後買い物に行かなくていけない時間まで働いていた。
「お先、失礼します。」
私は厨房に下がり、真奈さんにそう言って控え室に戻った。
学校の制服に着替え直し終わった時だった。
突然の息苦しさと目眩に襲われる。
「うそ、でしょ。」
私はその言葉を最後に真っ暗な世界に落とされた。