耽溺愛ークールな准教授に拾われましたー
***
冷蔵庫から素早く材料を取り出した怜は、コンロと冷蔵庫の間に置いてある小さな丸テーブルに並べていく。
「ミネ、ハチミツを出してもらっていいですか?」
「うん、分かった」
美寧は戸棚の扉を開くと、紅茶缶の隣に置いてあるハチミツの瓶を手に取る。
「これでいいの?」
「ありがとうございます」
ハチミツを丸テーブルに置くと、怜が並べた食材が目に付く。美寧は首を傾げた。
「ねぇ、れいちゃん?チーズは出さないの?」
「ええ。今日はこれを使うので」
怜は丸テーブルにあるプレーンヨーグルトを手に取ると、キッチンペーパーを引いたザルの上にそれをどさっと乗せた。
それから今週作ったばかりの塩レモンを取り出し、フードプロセッサーに掛ける。ウィーンという音が響き、あっという間に塩レモンのペーストが出来た。それをボウルに移し、その上から豆乳を注ぐ。
「ミネ、混ぜてもらえますか?」
「うん」
冷蔵庫から素早く材料を取り出した怜は、コンロと冷蔵庫の間に置いてある小さな丸テーブルに並べていく。
「ミネ、ハチミツを出してもらっていいですか?」
「うん、分かった」
美寧は戸棚の扉を開くと、紅茶缶の隣に置いてあるハチミツの瓶を手に取る。
「これでいいの?」
「ありがとうございます」
ハチミツを丸テーブルに置くと、怜が並べた食材が目に付く。美寧は首を傾げた。
「ねぇ、れいちゃん?チーズは出さないの?」
「ええ。今日はこれを使うので」
怜は丸テーブルにあるプレーンヨーグルトを手に取ると、キッチンペーパーを引いたザルの上にそれをどさっと乗せた。
それから今週作ったばかりの塩レモンを取り出し、フードプロセッサーに掛ける。ウィーンという音が響き、あっという間に塩レモンのペーストが出来た。それをボウルに移し、その上から豆乳を注ぐ。
「ミネ、混ぜてもらえますか?」
「うん」