やっぱり君でした。
「お前この子俺のやからあんま
触らんといてくれん?」
なんてカッコつけたセリフ言って
美亜ちゃんの事になると余裕ねえ...
かっこわる俺。
俺がでかかったからかその男は
そそくさと逃げていった。
「あ、ありがとう」
涙目で見上げてくる美亜ちゃん。
「もーほんま心配させんなや
ちょっと遅いなあ思て探しに来たらこれや
ほんまほっとかれへん」
「へへへ...」
「余裕ぶってるけど怖かってんやろ
震えてるやん、
もうちょいこのままでおったるし
もう大丈夫やで」
美亜ちゃんの震えが止まるまでだけ
ってまたこれも口実なんやけど、、、
好きって言ってしまいそうな気持ちを
押し殺して、優しく抱きしめた。