女を思い出す時
待ちに待った二学期だった。
ピンポーン
チャイムが鳴って 家政婦が対応してる。
くるみの声だった。
懐かしい・・・・きっと携帯にたくさん
連絡くれたんだろうな。
「紀香ちゃん 帰宅時間は守ってくださいね。」
「はい。」
昨日から両親は出張でアメリカへ行っていた。
「帰りはお迎えに行きますから
正面玄関で待っててくださいね。」
「はい。」
くるみが迎えに来てくれた事で
家政婦は 安心して私を送り出した。
くるみに抱きしめられた。
「のんちゃん 大変だったね。
心配したの。家にも何度も電話したけど
とりついてもらえなくて。」
「そうだったんだ。
携帯は没収されちゃったの。
学校違うのに わざわざありがとう。」
「もう大丈夫?」
「くるみは 知ってるの?」
「うん 博人から聞いた。
私と博人しか知らないから安心して。」
「翔は?」
「うん・・・・辛そうだった。
博人がずっと支えてた。」
「よかった。
翔が心配だったの。きっと自分を責めてるんじゃって。」
「すごい責めてたって。
父親を見つけたら殺すって言ってる。」
「え?」
「その気持ちよくわかるよ。
本当にそんな事はないだろうけど
憎くて仕方ないだろうって博人も言ってた。」
「私が軽率だったの。
翔を傷つけてしまった。」
涙が溢れだした。
やっと心許せる人に会って解放されていく。
「のんちゃん・・・・あのね・・・・
おとうさんやおかあさん怖いでしょ?」
「どうして?」
「翔くんが会いたがってる。」
「私も会いたい。」
「学校にはうまくできるかわからないけど
私が電話して休む連絡するから。」
「両親は今仕事でアメリカなの。」
「じゃ 家政婦さんの真似したらいいね。」
「やってみる!!
さっき話したから 何となくうまくできそう。」
くるみはいたずらっぽく笑った。
翔に会える・・・・・・
これからどうなるかわからないけれど
翔に会える・・・・・。
祈るような気持ちで くるみの芝居を見ていた。
ピンポーン
チャイムが鳴って 家政婦が対応してる。
くるみの声だった。
懐かしい・・・・きっと携帯にたくさん
連絡くれたんだろうな。
「紀香ちゃん 帰宅時間は守ってくださいね。」
「はい。」
昨日から両親は出張でアメリカへ行っていた。
「帰りはお迎えに行きますから
正面玄関で待っててくださいね。」
「はい。」
くるみが迎えに来てくれた事で
家政婦は 安心して私を送り出した。
くるみに抱きしめられた。
「のんちゃん 大変だったね。
心配したの。家にも何度も電話したけど
とりついてもらえなくて。」
「そうだったんだ。
携帯は没収されちゃったの。
学校違うのに わざわざありがとう。」
「もう大丈夫?」
「くるみは 知ってるの?」
「うん 博人から聞いた。
私と博人しか知らないから安心して。」
「翔は?」
「うん・・・・辛そうだった。
博人がずっと支えてた。」
「よかった。
翔が心配だったの。きっと自分を責めてるんじゃって。」
「すごい責めてたって。
父親を見つけたら殺すって言ってる。」
「え?」
「その気持ちよくわかるよ。
本当にそんな事はないだろうけど
憎くて仕方ないだろうって博人も言ってた。」
「私が軽率だったの。
翔を傷つけてしまった。」
涙が溢れだした。
やっと心許せる人に会って解放されていく。
「のんちゃん・・・・あのね・・・・
おとうさんやおかあさん怖いでしょ?」
「どうして?」
「翔くんが会いたがってる。」
「私も会いたい。」
「学校にはうまくできるかわからないけど
私が電話して休む連絡するから。」
「両親は今仕事でアメリカなの。」
「じゃ 家政婦さんの真似したらいいね。」
「やってみる!!
さっき話したから 何となくうまくできそう。」
くるみはいたずらっぽく笑った。
翔に会える・・・・・・
これからどうなるかわからないけれど
翔に会える・・・・・。
祈るような気持ちで くるみの芝居を見ていた。