只今、愛の診察中につき。
わたしの怪我は思ったより回復が早くて
医師も看護師さん達にも驚かれたりもした。
リハビリも極めて順調で。
…こうなってくると、
『いよいよ退院だね』っていつ言われるのか解らなくてビクビクしてしまって、心配で、不安で。
リクライニングベッドにゴロ~ンッとしながら
とりとめもなく考えていると
コンコンッ…!
突然のノック音に体がビクリと反応する。
だれ…っ!?
いつも叶は11時頃やってくる。
でも、時計を見やるとまだ9時台だし
朝の診察は終わったし。
ビクビクしているわたしを他所に
ガラッとドアが開かれる。
「っっ…!ぁ…」
そこに現れたのはーー
「お義姉…さん」
要さんの、お姉さん。
「ハァーイ!お義姉さんでぇーすっ!」
まだ朝なのにもう出来上がっているかのようなテンションの高さに着いていける訳もなく。。
「馨(かおる)さん…」