只今、愛の診察中につき。
「響…」
「また、ダメなのかなって…。好きって言ってくれるけど、キスしてくれるけど、抱くほどの女じゃないのかなって……思って……っ」
ボロボロと涙が溢れる。
苦しかった。ずっと不安だったの。
わたしは本当に愛されているんだろうかって。
「響…、ごめん。不安にさせて、ごめん。この間の…自分の理性が吹っ飛びかけてたときの響の涙が忘れられなくて、無理矢理我慢してた。…毎日抱きたくて仕方なかったのに。でも、自分を律していたつもりが響をこんなに追い詰めていたなんて気付かなかった。」
「要さ……っ」
「けど、もう我慢しない。愛してる女が泣きながら抱いてとせがんでるのに我慢なんて出来ない。抱き潰してやるから…覚悟しろよ。響」
言うなりもう一度深いキスが降りてきた。
キスを繰り返しながら要さんはわたしの洋服をスルスルと慣れた手付きで脱がして行く。
……慣れてるのがなんか気にくわなかったけど、気にするのは後にしようと思った。
いまは、早く要さんを感じたくて仕方がなくて。