愛を知らない私を愛して







「……っ、」



その単語に私は恥ずかしくなる。



「だ、大丈夫です……」



「コンビニよろっか」



「はい」



駅から少し歩いて近くのコンビニに寄る。



「お腹すいてない? すいてたらなんか買いなね」



「はい、ありがとうございます」



渚くんはそう言ってお菓子を選んで水をとる。



お腹……サラダだけ食べよ。



私はそう思い、サラダをとってレジに並んだ。







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