“自称”人並み会社員でしたが、転生したら侍女になりました
「だったら、レティーシア様をここへ招待してみませんか? もちろん、アリアンヌお嬢様がいいと言ったらですけれど」

「ああ、いいですね。お茶会をしたら、息抜きになるでしょう」

イリスとドリスを見てみたら、頬をぷっくりと膨らませていた。ツンツンと指先で突くたびに、どんどんぷうっと膨らませていく。

「ふふ、面白いです」

「面白くないです!」

「真剣に怒っているのです!」

ふたりが仲良くしている様子を見たら、イリスとドリスも納得してくれるだろう。レティーシア様が素直なところをアリアンヌお嬢様に見せてくれることが大前提だけれど。

「では、今からアリアンヌお嬢様に聞いてきますねえ」

「メアリーさん、お願いします」
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