“自称”人並み会社員でしたが、転生したら侍女になりました
私が、公爵家の離れに配達さえ頼まなければ、買うことができたのだ。

この件はすべて、私が悪い。

「ごめんなさい。木苺のタルトが買えなかったのは、私のせいです」

「そんなことないです」

「悪いのは、お店に売らないよう唆した人です」

イリスとドリスはそう言って、私を励ましてくれた。

みんな、笑顔で木苺のタルトを持って店から出てくる。私達は落ち込みながら、その場をあとにした。
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