愛のかたち
俊くんはタバコを灰皿に押しつけて消すと、すぐにわたしの横にきた。



きっと、いよいよ。


横に座ったまま、俊くんは首を傾けてわたしに近づきキスをした。


最初は唇と唇が重なるだけだったけど俊くんの手がわたしの後頭部にきて激しいキスに変わった。


舌も入ってきて絡まる。

そして片方の手はわたしの胸を触っている。


『咲貴ちゃん、もう我慢しないから。』


そう言ってわたしを優しく倒してまたキスをして洋服の裾から手を入れてきた。


すぐにわたしの下着にたどり着き、ブラを押し上げ胸を揉んだ。


ちょっとずつ激しくなる息。

恥ずかしかったけど甘い目をしながら俊くんが見てる。


優しく、愛しい目。


そして敏感な部分をつまんだ。


『・・・・・っ・・・』


ちょっとだけ声を漏らした。


更に手の動きが早くなってわたしの声も自然と漏れる。


『んっ・・・あっ・・・・』


そして洋服は完全にめくりあげられ、わたしの胸に俊くんがかぶりついた。


舌で優しく舐めてるのがわかる。


『あっ・・・・っ・・・・』


そして手は下半身に伸び、わたしの履いていたパンツのボタンをはずしチャックを下ろす。


俊くんがやりにくいだろうと思い、わたしも手でパンツをおろしてパンツを脱いだ。
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