愛のかたち
チェックアウトが11時のため、わたしたちはそろそろ着替えて帰る準備をした。


今日はまたバイト・・・。

休みならもっと俊と一緒にいれるのにな・・・。


『あーあ、バイト行きたくない。両方休みならもっと遊べるのになー。』


わたしが考えていたことと同じことを俊が口に出したのでわたしは思わず笑った。


『ヤバイ。今わたしが思ったことと同じこと今俊が言ったし!!』


『思ったんなら口に出せ!!』

そう言って髪をクシャッとされた。



外はやっぱり寒い。

でも、昨日降っていた雪はやっぱり粉雪で積もってはなかった。

バイクだし、積もってたら滑るから積もってなくてよかった。



俊の背中はやっぱり暖かくて、エッチする前だった昨日よりもエッチをした今日のほうがもっと暖かく感じた。


なんでだろう??

距離がまた近くなったからなのかな??

よくわかんないや。
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