愛のかたち
バイトのあがりは今日、原口さんと同じ時間だった。
一緒にお疲れ様でしたと言ってあがろうとしたときの沢村さんの顔つきは背筋が凍りそうになるくらい怖かった・・。
別に何もしていないのに、原口さんと一緒にいるといつもこうだ。
だるっ。
あんまり気にしないタイプだからいいけど、気にする人は泣き出しそう・・。
ロッカーを出ると原口さんもちょうど出てきたので一緒に出口まで行った。
『じゃあ、お疲れ様。』
そう言われて返事を返そうとしたときに
『咲貴ちゃん。』
誰かがわたしを呼ぶ声が聞こえた。
そっちのほうに原口さんと2人で顔を向けるとそこには恵介くんがいた。
内心、ゲッ!!て思った。
原口さんはさっきのカップルと気付いたか気付いてないかわからないがわたしは一応
『お疲れ様でした。』
となぜか微妙な顔つきをしている原口さんにあいさつをした後に恵介くんの方へ歩いた。
『久しぶり。何してるの?』
ちょうど恵介くんは駐車場にいるので車でも待ってるのかと思ってた。
でも
『咲貴ちゃん待ってたんだよ。たぶんこれくらいの時間があがりかと思って。』
この言葉にわたしは何で?と言おうとするとすぐに
『今からちょっと時間ある?』
といわれた。
別に予定もないし、久しぶりということもあったので大丈夫だよ。と言って歩き出した。
一緒にお疲れ様でしたと言ってあがろうとしたときの沢村さんの顔つきは背筋が凍りそうになるくらい怖かった・・。
別に何もしていないのに、原口さんと一緒にいるといつもこうだ。
だるっ。
あんまり気にしないタイプだからいいけど、気にする人は泣き出しそう・・。
ロッカーを出ると原口さんもちょうど出てきたので一緒に出口まで行った。
『じゃあ、お疲れ様。』
そう言われて返事を返そうとしたときに
『咲貴ちゃん。』
誰かがわたしを呼ぶ声が聞こえた。
そっちのほうに原口さんと2人で顔を向けるとそこには恵介くんがいた。
内心、ゲッ!!て思った。
原口さんはさっきのカップルと気付いたか気付いてないかわからないがわたしは一応
『お疲れ様でした。』
となぜか微妙な顔つきをしている原口さんにあいさつをした後に恵介くんの方へ歩いた。
『久しぶり。何してるの?』
ちょうど恵介くんは駐車場にいるので車でも待ってるのかと思ってた。
でも
『咲貴ちゃん待ってたんだよ。たぶんこれくらいの時間があがりかと思って。』
この言葉にわたしは何で?と言おうとするとすぐに
『今からちょっと時間ある?』
といわれた。
別に予定もないし、久しぶりということもあったので大丈夫だよ。と言って歩き出した。