新妻ですが、離婚を所望いたします~御曹司との甘くて淫らな新婚生活~
「いつもと髪型が違うだけでだいぶ印象変わってて、驚いた。なんか悪いな、俺はいつも通りで」
そう言って苦笑する皐月くんは、白いインナーにネイビーのシャツ、黒のスキニーデニムを合わせた格好だ。
私はちょっと過剰なくらいに、ぶんぶんと両手のひらを左右に振る。
「そんな、全然悪くなんてないよ。皐月くんの服のセンス、私好きだよ! というか、何着ててもかっこいいよ!」
言ってから、はたと気づいた。
私今、結構、恥ずかしいことを言ってしまった気がする……。
無意識にぐっとこぶしを握っていた手もそのままに、おそるおそる、皐月くんの反応をうかがってみる。
彼は口もとに片手をあて、笑いを堪えていた。
「それはよかった。ありがとう」
「ど、どう、いたしまして……」
レンズの奥にある目が愉しげに細められていることが無性に恥ずかしい私は、ボソボソと小さな声で答える。
言われた方の皐月くんは、照れてないし……ああもう、私ばっかり、かっこ悪いな。
「そろそろ出ようか。会場近くはもう混んでそうだし」
「あ、うん」
そう言って苦笑する皐月くんは、白いインナーにネイビーのシャツ、黒のスキニーデニムを合わせた格好だ。
私はちょっと過剰なくらいに、ぶんぶんと両手のひらを左右に振る。
「そんな、全然悪くなんてないよ。皐月くんの服のセンス、私好きだよ! というか、何着ててもかっこいいよ!」
言ってから、はたと気づいた。
私今、結構、恥ずかしいことを言ってしまった気がする……。
無意識にぐっとこぶしを握っていた手もそのままに、おそるおそる、皐月くんの反応をうかがってみる。
彼は口もとに片手をあて、笑いを堪えていた。
「それはよかった。ありがとう」
「ど、どう、いたしまして……」
レンズの奥にある目が愉しげに細められていることが無性に恥ずかしい私は、ボソボソと小さな声で答える。
言われた方の皐月くんは、照れてないし……ああもう、私ばっかり、かっこ悪いな。
「そろそろ出ようか。会場近くはもう混んでそうだし」
「あ、うん」