転生令嬢は小食王子のお食事係
「すごい! ケーキって聞いて、どうやって作るのかと思ってたんですけど、層になったケーキになるんですね!」
「そうなの! 薄い生地を何枚も重ねているから、結構食べ応えあるんですよ」
「うわ~! 食べるのが楽しみです!」
まずひとつ出来上がったミルクレープを見つめながら、エマが期待に目を輝かせる。王妃様に召し上がっていただくのをひとまず置いておくと、私だって食べるのがとても楽しみなのだ。
でもそうも言ってられない。私は完成したひとつ目のミルクレープを氷室にしまうと、ふたつ目に取りかかる。
実は料理長は特に手も口も出さないでいるが、私が作る様子を興味深そうに眺めている。ミルクレープは材料も作り方も割と単純なので、料理長くらいの料理の腕があれば簡単に再現できると思う。
私の好きにさせてくれているけど、こうして私が料理するところを見ていろいろなヒントを得ているんだろうな。
「そうなの! 薄い生地を何枚も重ねているから、結構食べ応えあるんですよ」
「うわ~! 食べるのが楽しみです!」
まずひとつ出来上がったミルクレープを見つめながら、エマが期待に目を輝かせる。王妃様に召し上がっていただくのをひとまず置いておくと、私だって食べるのがとても楽しみなのだ。
でもそうも言ってられない。私は完成したひとつ目のミルクレープを氷室にしまうと、ふたつ目に取りかかる。
実は料理長は特に手も口も出さないでいるが、私が作る様子を興味深そうに眺めている。ミルクレープは材料も作り方も割と単純なので、料理長くらいの料理の腕があれば簡単に再現できると思う。
私の好きにさせてくれているけど、こうして私が料理するところを見ていろいろなヒントを得ているんだろうな。