稲荷と神の縁結び
「昨日一人の女性を連れてきてな、多分その人と縁談を進めたいんだろう。今日も二人で居るから来いと言われた。相手は老舗ホテル重役のご令嬢」
「………なるほど。そうなんですか」
あれか、遅くまで仕事していたのは紬おばさまに邪魔されたからか。
「どうやら親父はブライダル事業に乗り出したいらしくて、それで親父に恩を売りたいらしい。
彩馨はそこを足掛かりに、ホテルと連携したブライダル事業部を作る。
かおるやもホテルに支店を置ける足掛かりになる。まぁそんなところで、メリットしかない縁談だと勝手に恩を売った気でいるんだあのクソババア」
あぁ…なるほど。彩馨がうちのフォト事業部を欲しいのは、ブライダル事業の為か。
ブライダルにフォト事業は必要だな、確かに。
「それで……あの、断るんですよね?」
「当たり前だろ。あんなどぎつい年上は無理。
何のためにこはるを連れてきたんだ」
いや、だから何のためかわからないので説明を……と言いかけた所で、清貴さんに「こっち」と言われ、引きずられるようにとある入り口へ。
そこは、駅前にある老舗のシティーホテル。
有名人のディナーショーなども行われる、名の知れた高級なホテルだ。
「………なるほど。そうなんですか」
あれか、遅くまで仕事していたのは紬おばさまに邪魔されたからか。
「どうやら親父はブライダル事業に乗り出したいらしくて、それで親父に恩を売りたいらしい。
彩馨はそこを足掛かりに、ホテルと連携したブライダル事業部を作る。
かおるやもホテルに支店を置ける足掛かりになる。まぁそんなところで、メリットしかない縁談だと勝手に恩を売った気でいるんだあのクソババア」
あぁ…なるほど。彩馨がうちのフォト事業部を欲しいのは、ブライダル事業の為か。
ブライダルにフォト事業は必要だな、確かに。
「それで……あの、断るんですよね?」
「当たり前だろ。あんなどぎつい年上は無理。
何のためにこはるを連れてきたんだ」
いや、だから何のためかわからないので説明を……と言いかけた所で、清貴さんに「こっち」と言われ、引きずられるようにとある入り口へ。
そこは、駅前にある老舗のシティーホテル。
有名人のディナーショーなども行われる、名の知れた高級なホテルだ。