天然若頭 × 暴走族Ⅲ
茉弥「そう…だったのか?朱里、落ち着いてよく聞け。」




『ん?』




朱里は梨亜の手をギュッと握りながらゆっくり俺の方に向いた




茉弥「梨亜は…病気なんだ。もう末期で治らない。」




『…うん』




茉弥「あと1週間で起きなかったら脳死…だそうだ」




『…』




茉弥「朱里、大丈夫…か?」




『大丈夫大丈夫。もう…いいよ。何となく話は分かったよ。』




朱里…?




なんで…?




なんでそんなに落ち着いてられるんだよ…?





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