お見合い求婚~次期社長の抑えきれない独占愛~
「仕方ないな。……じゃあ、口説くのは食事が終わってからにするよ」
目をぱちぱちと瞬く私へ、彼は形のいい唇を跳ねさせて不敵に笑う。
「食べないの?」
「……た、食べます!」
開き直ってアミューズをひと口頬張る。さっぱりなトマトと濃厚なチーズがシャンパンと好相性。
おいしさに頬を押さえると、彼はうれしそうに目元を緩めた。
「気に入ってくれた? 足りなかったらおかわりしていいよ」
「そ、そんなにガツガツ食べません! どうして私、大食いキャラになってるんですか?」
「会社の人に、立花さんは食べっぷりがいいって聞いて」
「……私、陰でそんなこと言われてるんですか……?」
確かに、ランチや飲み会では、男性社員の目を気にして遠慮がちな女性社員の横で、黙々と食べ続けていたりするけれど……。
ショックを受けつつも、開き直って大口で頬張ると、「ああー、それそれ。かわいいね」と逆に喜ばれてしまった。
「うう……ホイップ増し増しのLサイズハニーラテなんて飲まなきゃよかった」
「いっぱい食べる女の子は好きだよ」
屈託のない笑みを浮かべられて、返答に困る。
目をぱちぱちと瞬く私へ、彼は形のいい唇を跳ねさせて不敵に笑う。
「食べないの?」
「……た、食べます!」
開き直ってアミューズをひと口頬張る。さっぱりなトマトと濃厚なチーズがシャンパンと好相性。
おいしさに頬を押さえると、彼はうれしそうに目元を緩めた。
「気に入ってくれた? 足りなかったらおかわりしていいよ」
「そ、そんなにガツガツ食べません! どうして私、大食いキャラになってるんですか?」
「会社の人に、立花さんは食べっぷりがいいって聞いて」
「……私、陰でそんなこと言われてるんですか……?」
確かに、ランチや飲み会では、男性社員の目を気にして遠慮がちな女性社員の横で、黙々と食べ続けていたりするけれど……。
ショックを受けつつも、開き直って大口で頬張ると、「ああー、それそれ。かわいいね」と逆に喜ばれてしまった。
「うう……ホイップ増し増しのLサイズハニーラテなんて飲まなきゃよかった」
「いっぱい食べる女の子は好きだよ」
屈託のない笑みを浮かべられて、返答に困る。