お見合い求婚~次期社長の抑えきれない独占愛~
アミューズのお皿が下げられると、今度は色鮮やかな野菜が敷き詰められたテリーヌが運ばれてきた。
早くもシャンパンのグラスを開けてしまった私たちは白ワインをオーダーする。
最初は彼に抵抗を示していた私だったけれど、ワインが二杯目にさしかかったあたりから警戒心が薄れ始め、気がつけば普通に食事を楽しんでいた。
「俺の差し入れ、余ったら全部立花さんが食べるって本当?」
「ぜ、全部じゃありませんよ!? 他にほしいって方がいたら、ちゃんとあげますし。でも、みんな遠慮するから……」
「結局、立花さんのお腹に入る、と」
「ちゃんと上村さんと半分こしてますよ!」
「次からは、買う量を増やすことにするよ」
「私そんなに大食いじゃありませんってば!」
思い返せば、終始からかわれていた気もするけれど。
でも、トークが途切れることはなく、気まずい沈黙もない。
彼は聞き上手の振り上手、決してこちらを飽きさせない。
彼とすごす時間は正直言ってすごく楽しかった。
早くもシャンパンのグラスを開けてしまった私たちは白ワインをオーダーする。
最初は彼に抵抗を示していた私だったけれど、ワインが二杯目にさしかかったあたりから警戒心が薄れ始め、気がつけば普通に食事を楽しんでいた。
「俺の差し入れ、余ったら全部立花さんが食べるって本当?」
「ぜ、全部じゃありませんよ!? 他にほしいって方がいたら、ちゃんとあげますし。でも、みんな遠慮するから……」
「結局、立花さんのお腹に入る、と」
「ちゃんと上村さんと半分こしてますよ!」
「次からは、買う量を増やすことにするよ」
「私そんなに大食いじゃありませんってば!」
思い返せば、終始からかわれていた気もするけれど。
でも、トークが途切れることはなく、気まずい沈黙もない。
彼は聞き上手の振り上手、決してこちらを飽きさせない。
彼とすごす時間は正直言ってすごく楽しかった。