魔法学校 l
鎌はだいぶ大きくて、会長と私の距離はかなりあった
でも、
剣が浮いていた
ハルキをちらっと見てみても、私と同じだった
気づかれないように完璧に魔力も音も消して近づいたけど、
何故か気づかれた
どうして??笑
それに加えて、
一瞬で、創造魔法で剣を創り出し、その剣に浮遊魔法をかけて正確に私たちに刃をむけるなんて笑
「惜しかったな、1年」
「上手くいくはずだったんですけどね笑」
使い魔たちを休ませるため、消し去って、ハルキは私と会長に歩み寄ってきた
「残念だったな」
「会長は何故私にきづいたんですか?」
疑問をぶつけた
「見えたからな」
…………は?
「いや、消えたんですけど」
「残念だが、俺には見えるんだよ。
それに、お前も見えるんだろ?」
私からハルキに視線を移した会長
てか、会長って自分のこと俺って言うんだ笑
今初めて聞いた気がする笑
「あー、、今は見えませんけどね笑」
「そうか」
どーゆーことだろ
ハルキも見えるって
それに、今は見えないってのもよく分からないや