魔法学校 l
「で?
熱があった私は何故、元気なの?笑」
(ほら、治ったってことじゃねーの?)
「いやいやいやいや」
簡単にあの熱が下がるものですか!?
“それは醒めたら分かることだ。
……ヤヨイに無理をさせてしまったことを詫びる。すまない”
(ゴメンなヤヨイ…使い魔として失格だぜ……)
「え、なんで?笑
なんで謝るの?笑」
(本当は、ヤヨイがとっくに限界を超えてるのなんて気づいてたんだ……
止めることだってできたのに試合の方を優先しちまって。。
すまない!!)
泣きながら謝るむーちゃん
みーちゃんはただ静かに私を見つめる
「……あー、みーちゃんとむーちゃんは昨日の試合、楽しかった?」
(そりゃ当たり前だぁ!!笑
スゲー楽しかったぜいっ!)
“ああ”
「そっか、そっか笑
それだけで十分だよ笑
まあ、でも、あなた達が納得いかないって言うかもだから、
今の謝罪を受け入れます。許します笑」