魔法学校 l
「ハルキー、私たちの試合って何時だっけ?」
「2試合目だよ」
おおっ
意外と早かった笑
「え、じゃあ、もう控え室に行かないといけない?」
「終了の10前までに行ってたら大丈夫だよ」
「おっけー」
時間制限が今回からもうけられるようになったんだ
去年、1時間以上続いた試合があって、それでも勝敗がつかなかったから、審判が試合を止めた
結局、その試合は引き分けになったんだって笑
で、今回、30分の制限時間が設定され、審判も1人から3人になり
勝敗がつかなかった時、3人の審判が協議して勝敗をつけることになった
“ ピピピ”
イヤリングから音がなり
ユイ先輩の声が聞こえた
“ 個人戦、ユウ君が勝ち進みました ”
わぁー!ユウ勝ったんだ!
さすが笑
「俺たちも頑張らないとね」
「うん!負けてらんないね!」
「じゃあ、行こっか」
終了まで、10分前が来ようとしていた
「うん」
「「ループ」」