魔法学校 l
「あっ!!」
突然私の手を引いたサナ
「えっ?
サナどうしたの?」
口をおさえているサナ
サナの視線はある一定の所に定まっていた
サナの視線の先には
「げっ」
私が気づいた時には
手遅れだった
「げっ、とは、なんだ??
俺に会えて嬉しいだろー、なぁ、サナ?」
「全然嬉しくないでーす!笑」
「照れんなよ、サナ」
「照れてないから、リュウセイ」
そう、目の前にいるコイツは
私のいとこのリュウセイ
会いたくなかったのになーーーーー
絡まれると厄介なのだ
疲れているのに。。。