魔法学校 l
「お腹空いてるからじゃあね」
私はサナの手を引いて、お皿を取りに行く
リュウセイから逃げようとしたのだが、
「おいおい、久しぶりに再開したんだからちょっと話そーぜ」
私たちに着いてくるリュウセイ
「私たちは話すことないんでー」
「ヤヨイがなくても俺があんだよ」
「疲れてるんで、バカいとこの相手をしてる暇なんてないんで笑」
お皿をサナに渡しながらニッコリと作り笑顔を向ける
「へー、そのバカに負けてるヤヨイやサナはどーなんのかなー笑」
むっ…
「学力の方では絶対あたし達の方が良いんでー笑
それにあたしたち結構強くなったんだよー!」
そうだそうだ!
もっと言ってやれサナ!
「学力言われちゃあなんとも言えねーけど笑
言っとくけど、強くなったのは俺もだからなー」
リュウセイに私は今まで1度も模擬戦で勝ったことがなかった
年はリュウセイの方が1個上だから仕方が無いと思ってたけど
流石に腹が立つよねーーー