魔法学校 l
「火炎」
『シールド』
私はシールドを張って、サナの速い魔法を防御する
もちろん反撃するよ?笑
ステッキを片手に、さっきの本で見たように詠唱する
『ワガナハヤヨイ、ココニシタガエ
ジカーマス・エーダン』
ステッキが光を帯び、
銃に変わったのだった
やった!成功!!
「え、すごい!ヤヨイ!それが試したかったこと?!」
『んー、それもあるけど、まだまだあるから!じゃあ、いくよサナ!』
「おっけ!あたしもいくね!
火竜蕉風」
炎に包まれた竜の魔法がまるで、意識があるように襲ってきた
『むーちゃんおいで』
(ほい!わわわわわ!今の状況ヤバいって!竜が来てるよヤヨイ!)
『大丈夫!見ててね』
水属性の魔力を銃に流し、引き金を引く
銃から放たれた魔力は、魔法式に変わり、
サナが魔法の炎竜がすっぽり通れるぐらいの大きさの円形魔法式
それが竜に当たると
相殺された
「え!?あれで相殺なの!?」
むーちゃんいくよ
(よし来た!)
闇属性魔法
『闇斬り』
「ダークスプラッシュ!」
これもまた
相殺された