。。折れた羽根、虹の架け橋。。②

海の家で、ドキドキハプニング。

「えーーー、だって相手は高校生だよ。
ありえない!!
舞ちゃんは、そんな軽く無いから!!」


砂浜にて、意外な才能を開花させるのはいつだって黒。

目の前には、土で作ったお城。
それこそ本格的な城。


「うわぁ、気持ちわりぃぐらい上手すぎ!」

大爆笑のシュウ。







「あ、でもーー明石は惚れっぽいよ?」






雄心くんの一言で、一同静まる。






「行ってくるわ、あれ?
舞ちゃんーー?」



海の家から出てきた二人。


真っ赤な顔の舞ちゃん。


気まずそうな明石。


嫌な予感しか、しない。




"明石は、惚れっぽいよ?"


あれがまじなら、海の家で
何かあった可能性だってある。


「舞ちゃんーー、舞ちゃんは一生、俺のだから」




そう言い黒は舞ちゃんを、引き寄せ抱きしめた。


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