Love Eater Ⅲ
そんな欲情全開に、再び六花の服に手を掛けたソルトであるが、そこは六花も大人しく身を任せるほど空気読みな性分ではない。
いや、ソルトの気持ちもわからなくもないが六花からしてみればだ、
「だからっ……待ってってばぁっ!!」
「っ…………横っ面まで張るかぁ!?」
「ソルトが僕の事無視してエッチぃことするからじゃんっ!!さっきまで僕に『帰れ!』の一点張りだったくせに!僕に謝ってもいないくせにっ!なのにコロッと態度変えてやりたい放題とかっ……最低かっ!?」
「なっ…ふざけっ…………………………………てんのは俺か?」
「だよ」
「あれ?……俺何も説明……」
「してない。急に突っ込んできて急にキスぶちかまして強姦行為に走ってました」
「……………」
「何か僕に言うことは?」
「あー……わりい」
「っ…て、謝りながら服ぬがすなぁっ!!説明はぁっ!?」
本当、急に頭のネジでもぶっ飛んだのか?このいかれポンチはっ!
と、あの六花が思う程なのだから、ソルトにあるまじき理性の無さであるのだろう。
本能にだけ忠実というのか。
そして口先ばかりの謝罪を響かせるその下ではせっせと六花の服を脱がせ始めているのだから。
最低男もいいとこである。
当然六花もソルトを詰り、ポカスカ殴りながら応戦しているのだが。